2007年03月12日
運命って…
オーラの泉の江原さんがよく言ってますよね。 《宿命》と《運命》はまったくの別ものであると・・・。
《運命》とは、自分自身の努力と自由意志で作り上げていく人生の要素であり、人生は始めから決まっているのではないそうです。
なぜこんな事を書いてるかと言うと・・・、先日の結婚式で久しぶりに親戚のおじさんたちに会ったときの事ですが、我が息子についてこんな事を言われたのです。
《見た感じ普通になってるさ~!良かったね。》と・・・・・???普通ってどういう事?(ーー;)
確かに障害者手帳も持ってたし、学校では加配もついてたけど!!
言葉の遅れもただ単に耳の聞こえが悪かったせいだと決め付け、聞こえるんだったらいいさ~なんて、いくら知らないとはいえ 軽々しくそんな事口にして欲しくなかった!
一番大変だった時に知らんふりしてたくせに、落ち着いてきたら「普通になって良かったね」なんて、あまりにも無神経な言葉だと思いました(-_-;)
ここまでくるのに、本人はかなりの努力をしてきました。 同世代の子供たちが遊んでいる時に、言語訓練や療育を頑張ってきました。 泣いて部屋を飛び出すこともしばしば・・・。 私たち夫婦も仕事をしながら、お互いの時間をやりくりして病院や訓練、勉強会などに足を運び、少しでも我が子を伸ばしてあげようと必死でした。
私たち家族を常に支えてくれたのが、お互いの両親や兄弟であり、施設の先生方や学校の先生、クラスメートのお母さん方の協力と励ましがあったからこそ ここまで頑張ってこれたのです。 みなさんが息子の事を暖かく見守ってくださったからこそ、彼もここまで成長出来たのだと思ってます。
簡単に「普通になった」なんて・・・おじさんたちはそんなつもりで言ったのではないと思うのですが、なんて人の心を傷つける言葉なんだろうと感じました。 私たちなんかよりも、いっぱい頑張ってる人たちが沢山居るのに、この言葉を聞いたらどんなに悲しむだろうかと思いました。
「耳が悪くてしゃべれなかったんじゃなくて、脳の圧迫が原因じゃないかって言われてたし、ちゃんと病名もあるよ! 私たち家族も本人もすごく頑張ったんだよ!」って言ったら「違う!ご先祖様の行いが良かったからだよ! 先祖に感謝しなさい!」と言いやがりました(-_-)
確かに神様にもとても感謝しています。 でも、息子の《運命》を変えてくれたのは、本人の努力と周りで支えてくれた人たちの優しさと暖かさのお陰だと思えるのです。 ただ単に《ご先祖様のお陰》だけではないと思うのですが・・・?!
《運命》って自分の力で変えられるのですよね? 決して神様が“あなたの運命はコレですよ”って決めたもので、どうにもならないものでは無いのですよね?
この世の中、病気やハンデを持った人たちが暮らしていくには まだまだ理解と思いやりが必要な気がします。 普通に産まれて、普通に生活していたら見えない事、沢山あると思います。 私たちだって、息子を授からなかったらきっと知る事は無かったであろう世界を知りました。 まだまだ知らない世界が沢山あるのです。 どんな困難にぶつかっても、《これも運命》と諦めず 切り開いていくのも アリなのですよね(*^_^*)



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